先日、舞台「エドウィン・ドルードの謎」を観てきました。予想を上回る面白さでした。
出演者の名前をそのまま使って、劇中の役と絡めながら進行していく、ちょいと変わった演出でしたが、これがまた現実とリンクさせながら登場人物を面白おかしくしていました。
とにかく、役者が自由のびのびとしていて、すっかり観客を巻き込んでくれました。実際、観客が考えて参加する場もあり、こういう舞台もいいなと。
演出の福田雄一さんは放送作家出身で、様々なテレビ番組も手がけているから、なるほど、視点が舞台一色ではない新鮮さみたいなものがあるのだなぁと感じました。彼は役者という人種が好きで、自分の台本をどう面白くしてくれるかという期待と信頼があるから、好きなように表現してもらうそうです。
徹底して細かく指示するのも、それはそれでひとつの演出だと思いますが、そうでないものも、また違った演出として面白いのかなと。いろんな演出がみれてよかったです(^ ^)

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