また、ひとつの時代が終わりました…
演出家の蜷川幸雄さんがお亡くなりになりました… 暫く療養のため休んでいたのは知っていましたが、復活が叶わなくなるなんて思ってもいなく、残念でなりません。
彼の演出作品をいくつか観ていますが、舞台セットといい、斬新な演出で私もずいぶんと勉強になりました。
特に印象に残っているのは、藤原竜也さんが出演されたロミオとジュリエット。舞台での彼は、映像時の演技とは違い、身体中から溢れんばかりの情熱を出し、まるで大竹しのぶさんの男版だなと感じました。
それを引き出し、育てたのが蜷川さんなんですよね。俳優の才能の引き出し方が上手い方ですよね。
まだまだ、作品を生み出して欲しかったです…
ご冥福をお祈りいたします。

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