「風の笛」…中島みゆきさんの曲ですが、叱咤激励しながらも寄り添ってくれている歌。
誰もが辛い時があり、我慢して言葉に出せない時もあります。そんな時、風の笛を渡そうと歌っています。

(私の解釈ですが)風の笛を鳴らして苦しい気持ちを流しなさい、そう言われている気がします。
人生には波があります。その波の乗り越え方の一つとして、みゆきさんの歌詞はいつも心に伝わってきます。寄り添ってくれています。

そんな伝わる歌、私も作っていきたいと思います。

この”風の笛“は、最近買ったCD「中島みゆきLIVEリクエスト-歌旅・縁会・一会-」に入っていて、そのLIVEバージョンの歌い方が私は好きです。
この歌に出会えてよかったと思っています。

この曲が収録されているアルバムの宣伝動画をリンクします。このアルバムは“糸”や“世情”などの名曲が入っていたりでお気に入りです。

以下、みゆきさんの「風の笛」の歌詞の一部を記載します。

つらいことをつらいと言わず
イヤなことをイヤとは言わず
呑み込んで隠して押さえ込んで
黙って泣く人へ

ええかげんにせえよ たいがいにせえよ
あけっぴろげだったお前は
何処(どこ)へ消えた
ええかげんにせえよ たいがいにせえよ
目一杯だったお前が 気にかかる

言いたいことを言えば傷つく
大切な総てが傷つく
だから黙る だから耐える
それを誰もが知らない

ならば
言葉に出せない思いのために
お前に渡そう風の笛
言葉に出せない思いの代りに
ささやかに吹け風の笛