舞台の稽古も仕上げの段階になってきました。
入り込んで役と一体化してくると、突然セリフが抜け出る現象が起きます。
例えば、振り向いた瞬間にセリフまで吹っ飛んでしまったり。あれ!?何だっけと、頭が真っ白に。これは歌詞にも現れたりします。
これを乗り越えると、落ち着いてきますが、そう安心もしてられないのが生モノの舞台。過去にも突然セリフや歌詞がすっ飛んだことがあります。
あぁ〜忘れた〜と思って、とりあえず焦りながらも冷静になっていると(矛盾してますが!?)出てきたりします。その間、ずいぶん時間が経過したと思いますが、後でビデオを見ると、そんなに時間が経ってなく、意外と適度な時間経過となってたりします。
こうやって破綻しないためにも、身体に役とセリフ・歌詞を刷り込んでいなくてはならないんですねぇ〜。
とはいえ、いくら万全でも、本番では何が起こるか分からないので、いつでも恐怖との闘いです。
今は、まずは、限られた稽古時間の中でセリフのすっ飛び現象の段階をクリアして仕上げることです。
ここにきて、さらに制作の方でやることが山積み状態になっちゃいましたが、何とかして乗り切りやり抜けるよう頑張ります!